ワタミは4月17日、居酒屋チェーン「三代目鳥メロ」「ミライザカ」において5月8日から期間限定のキャンペーンを実施すると発表した。同日より新型コロナウイルスが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行することを受け、宴会需要の取り込みを図る。
三代目鳥メロでは、ハイボールとサワーを何杯飲んでも税別280円(税込318円)で提供する「280円祭」を全100店舗で開催する。実施期間は5月8〜31日。
ミライザカでは、「歓送迎会コース」のメインメニューである陶板焼きの肉を通常の2倍にする「お肉倍々コース」を提供する。実施期間は5月8〜24日。キャンペーンを通して宴会需要を喚起するとともに、新入社員の歓迎会の場としてのニーズに対応する。
ワタミによると、2023年3月における宴会コースの件数は前年同月比300%と大きく伸長している。また、23年3月の予約件数はコロナ前(18年3月)と比べ122%だという。広報担当者は「2月にマスク着用の考え方を見直すと政府が発表した後から、流れが大きく変わった」と説明する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング