「面接でホンネを話せない」就活生、実は少数派 何割?24卒に調査(1/2 ページ)

» 2023年04月25日 07時00分 公開
[ほしのあずさITmedia]

 就活情報サイトを運営する学情は、2024年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動において「面接で本音を話したいか」に関するアンケート調査を実施した。その結果、面接で「本音を話せている」人は約6割だった。

就活 Z世代の就活における面接について調査(画像はイメージです。提供:写真AC)

 面接の際に「本音で話せている」のは20.3%、「どちらかと言えば本音で話せている」のは42.8%だった。「どちらとも言えない」は19.5%、「どちらかと言えば本音で話せていない」は12.1%と、いずれも少数派だった。

就活 面接の際に本音で話せているか(学情調べ 以下同)

 「面接は本音で話したいと思うか」という問いに、59.5%が「本音で話したい」と回答した。「どちらかと言えば本音で話したい」(29.1%)を合わせると約9割に上ることから、「本音で話したいと思っているものの、本音で話せていない」学生は少なくないことがうかがえる。

 回答者からは「ミスマッチを防ぎたい」「内定を得るために自分を良く見せても、入社してから活躍できないと思う」「ありのままの自分を評価してくれる企業に入社したい」などの声が寄せられた。

就活 面接は本音で話したいと思うか
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