就活情報サイトを運営する学情は、2024年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動において「面接で本音を話したいか」に関するアンケート調査を実施した。その結果、面接で「本音を話せている」人は約6割だった。
面接の際に「本音で話せている」のは20.3%、「どちらかと言えば本音で話せている」のは42.8%だった。「どちらとも言えない」は19.5%、「どちらかと言えば本音で話せていない」は12.1%と、いずれも少数派だった。
「面接は本音で話したいと思うか」という問いに、59.5%が「本音で話したい」と回答した。「どちらかと言えば本音で話したい」(29.1%)を合わせると約9割に上ることから、「本音で話したいと思っているものの、本音で話せていない」学生は少なくないことがうかがえる。
回答者からは「ミスマッチを防ぎたい」「内定を得るために自分を良く見せても、入社してから活躍できないと思う」「ありのままの自分を評価してくれる企業に入社したい」などの声が寄せられた。
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