2022年度CM好感度ランキング 3位「花王」、2位「日清食品」、1位は?CM総合研究所が調査

» 2023年04月26日 17時00分 公開
[ほしのあずさITmedia]

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 CM総合研究所(東京都千代田区)が、2022年度(4月度〜23年3月度)のCM好感度ランキングを発表した。トップは多彩なCM展開が好評の「日本マクドナルド」、2位に「日清食品」、3位に「花王」がランクインした。

CM 2022年度のCM好感度ランキングを発表した(画像はイメージ)

 22年度にCMを放送した全2632社のうち、日本マクドナルドが初のCM好感度総合1位を獲得した。伊藤沙莉さん、志尊淳さん共演の「三角チョコパイ」や木村拓哉さんら出演の「ひるまック」など、年間を通してヒット作品を展開した。

 2位の日清食品は、「どんぎつね」シリーズをアニメ化したCMや、チョコレートプラネット出演の「これ絶対うまいやつ♪」、「はじめまして松尾です」氏によるアニメCM「カップヌードル PRO 高たんぱく&低糖質」などが話題を呼び票を集めた。

 3位にランクインした花王は、草g剛さんが香取慎吾さん、郷ひろみさんらと共演した「ハミング消臭実感」、菅田将暉さんら出演の「アタック抗菌EX」、「アタックZERO」などで票を伸ばした。

CM 2022年度企業別CM好感度トップ10(CM総合研究所調べ)

 そのほか、4位の「リクルート」は木村拓哉さん、芦田愛菜さん共演の「タウンワーク」や、松本人志さんと山田孝之さん出演の「Airワーク 採用管理」などの快走で初のトップ5入りを果たした。

 5位以下は「ファブリーズ」「ボールド」などを展開する「P&G」、6位に「アサヒビール」、7位「任天堂」、8位「サントリー」、9位「KDDI」、10位「キリンビール」と続いた。

 調査は、関東1都6県在住の男女3000人の「月例CM好感度調査」12カ月分から集計した。

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