消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
アットホーム(東京都大田区)は、不動産サイトへのアクセス数が多い「人気の駅ランキング」を発表した。賃貸物件で最もアクセス数が多かった東京の駅は「町田駅」(町田市)であることが分かった。
町田駅は、JR横浜線と小田急小田原線の2路線が乗り入れており、新宿駅や横浜駅まで約30分。駅周辺は大型商業施設や飲食店が集まる一大商業地で、古くからある店から、新しくできた店までさまざまな店でにぎわい、都民のみならず神奈川県民も多く訪れる街だ。
2位は「三鷹駅」(三鷹市)、以下「吉祥寺駅」(武蔵野市)、「三軒茶屋駅」(世田谷区)、「八王子駅」(八王子市)が続いた。
購入物件で最もアクセス数が多かった東京の駅は「新小岩駅」(葛飾区)。新小岩駅はJR総武快速線、総武・中央緩行線の駅で、南口は再開発が進んでおり、2023年冬には商業・スポーツ・行政施設を統合した駅ビルも開業予定。
駅前には約140もの専門店が軒を連ねる新小岩ルミエール商店街があり、飲食店ビルのクッターナ レストラン シティなど、買い物だけでなく飲食店の選択肢も幅広い環境となっている。
2位は「町田駅」(町田市)、以下「八王子駅」(八王子市)、「金町駅」(葛飾区)、「三鷹駅」(三鷹市)が続いた。
調査対象・方法は「不動産情報サイト アットホーム」で、物件詳細ページのアクセス数が多い駅順にランキング(複数路線において、駅名が重複する場合は合算の数値)。調査期間は22年1月1日〜12月31日。
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