フライトシミュレーターもある「JALの赤い部屋」 グランドニッコー東京台場に登場非日常を打ち出す

» 2023年06月24日 08時00分 公開
[神奈川はなITmedia]

 日本航空(JAL)は、ホテル「グランドニッコー東京台場」に、羽田空港国際線のファーストクラスラウンジをイメージした客室を新設すると発表した。名前は「JAL FLIGHT & RED SUITE」。ベッドルームにはフライトシミュレーターも設け、非日常を打ち出す。

グランドニッコー東京JALコラボルーム グランドニッコー東京台場に新設された「JAL FLIGHT & RED SUITE」

 ベイエリアの絶景が見える28階のエグゼクティブフロアに新設。ラウンジの雰囲気を再現したリビングルームと、フライトシミュレーター(X-Plane 12)を設置したベッドルームの2部屋からなるスイートルームだ。

 リビングルームにはJALロゴマークの鶴丸と「RED SUITE」のサインボードを設置。壁一面に航空路図(エンルートチャート)を貼り、これから空の旅に向かう高揚感を演出している。ベッドルームに設置したフライトシミュレーターは、操縦とともにシートが動き、振動も体感できる。

 料金は1室2人で9万8000円から(朝食付き、サービス料・税込)。期間は2023年7月15日〜2024年7月14日まで。

グランドニッコー東京JALコラボルーム リビングルーム
グランドニッコー東京JALコラボルーム ベッドルーム

 フライトシミュレーターを設置し、非日常を打ち出すホテルは増えている。コロナ禍で海外への旅行が難しかった2022年8月には、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(千葉県浦安市)が体験宿泊プランを販売した。

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