住宅大手のオープンハウスグループ(東京都千代田区)は7月11日、不動産事業で生成AIを活用する実証実験を7月に始めたと発表した。顧客への物件提案を自動生成するなどし、業務効率化と顧客満足度の向上を目指す。
オープンハウスグループは不動産事業において生成AIを活用する実証実験を7月から開始したと発表した。写真はイメージ(ゲッティイメージズ)
米マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」を通じて提供されるChatGPTなどの言語モデルを利用する。企業のシステム開発やDX支援を手掛けるアジアクエスト(東京都千代田区)が技術アドバイザーとして実証実験をサポートする。
不動産業界の半数が「DXに取り組んでいない」 理由は?
昨今、あらゆる業界で求められている「DX推進」。不動産業界でも迅速な対応が求められているが、LIFULL(東京都千代田区)が実施した「不動産業界のDX推進に対する実態調査」では、「DXに取り組んでいる」と回答した企業は半数に留まっていることが分かった。DXが進まない背景には何があるのか――。
IBMが描く「ビジネス×生成AI」の未来像
企業は、生成AIがビジネス活動や社会にどんな変化をもたらすと考えているのか。連載「生成AI 動き始めた企業たち」第1回は法人顧客向けの新基盤「watsonx」(ワトソンエックス)を5月9日発表した米IBMを紹介する。
サイバーエージェントが目指す、日本独自の生成AI
連載「生成AI 動き始めた企業たち」第2回は、サイバーエージェントを取り上げる。大規模言語モデル「OpenCALM」(オープンカーム)を5月に発表した同社は、生成AIの利活用にどのような構想を持っているのか。
ChatGPT導入 横須賀市が「全国で一番乗り」できた納得の理由
全国の自治体に先駆けて業務にChatGPTを取り入れ「生成AI開国の地」を名乗る横須賀市。新たな技術の導入に慎重で、お堅いイメージが付きまとう行政現場で、いかにして新技術の導入を進めたのか。
転職活動でChatGPT、20代の17%が利用 どう使っているのか
学情は「ChatGPT」の利用状況について20代の若手社会人約500人を対象に調査した。「タイパ」を重視するといわれる20代は、どのようにChatGPTを利用をしているのか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.