BATジャパン(東京都港区)は、東京23区にオフィスがある企業に務めるビジネスパーソンを対象に「喫煙」に関する調査を実施した。自身のデスクから普段勤務中に喫煙している場所までの距離が最も近いのは、「渋谷エリア(渋谷、恵比寿、広尾、表参道)」だった。
自身のデスクから普段勤務中に喫煙している場所までの距離を聞き、その結果を各エリアで加重平均にて算出。ランキングを作成した。
2位は「日本橋エリア(日本橋、京橋)」で、3位は「新宿エリア(新宿、代々木)」。以下「永田町エリア(麹町、四谷、永田町)」「丸の内エリア(丸の内、大手町、有楽町、銀座)」と続き、最も遠いのは「品川エリア(品川、大崎、五反田、目黒)」だった。
品川エリアで喫煙所待ちの経験がある喫煙者に実際の待ち時間を聞いた。平均待ち時間においても「3分57秒」と、エリア別で最長の結果となった。
今回の調査結果を受けて、同社は各エリアの喫煙環境タイプを発表。新宿エリアは他エリアと比較して「建物内同フロア喫煙ブース」の割合が高く、あまり移動せずとも喫煙できる環境にあることから「喫煙所ゆとりタイプ」。丸の内エリアの喫煙者は「ニオイに対して何かしらのケアをしている」人が多いことから「喫煙ケア意識高めタイプ」としている。
調査はインターネット上で行い、東京23区にオフィスを構える会社に通勤する「紙巻たばこ」もしくは「加熱式たばこ」の喫煙者が回答した。調査期間は6月30日〜7月4日、サンプル数は750件。
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