旧帝大と早慶の学生は、どの会社で働きたいと思っているのだろうか。2025年卒予定の学生に聞いたところ、1位は昨年と同じく「三菱商事」であることが、リーディングマーク(東京都港区)の調査で分かった。
ランキングの選社企業は、同社がリストアップした約400社と、自由回答により学生1人につき第一志望企業群(5社)を選定した結果をランキング化した。
2位も昨年同様「伊藤忠商事」、3位は「三井物産」(昨年4位)、4位は「住友商事」(同11位)、5位は「三菱地所」(同15位)と続いた。昨年と同じように総合商社の人気が高く、ランキングの1〜4位は総合商社が独占する形となった。
昨年より不動産業界の人気が上昇しており、三菱地所は15位→5位、三井不動産は20位→7位、NTT都市開発は56位→52位など、多くの企業が順位を上げた。
一方、コンサル業界は一部企業を除き、昨年より順位が低下。例えば、デロイトトーマツ コンサルティングは17位→21位、PwCコンサルティングは7位→25位、KPMGコンサルティングは30位→46位となった。
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