「2023年夏アニメ満足度ランキング」 2位『無職転生』、1位は?Filmarks調べ

» 2023年10月07日 11時00分 公開
[ITmedia]

 映画やドラマ、アニメのレビューサービスを運営する「Filmarks(フィルマークス)」は、2023年夏(6月1日〜8月31日)に放送・配信開始の新作アニメを対象に「Filmarksアニメ満足度ランキング」を発表した。3位は『範馬刃牙 第2期<地上最強の親子喧嘩編>』(星4.14)、2位は『無職転生 2 〜異世界行ったら本気だす〜』(星4.27、2はローマ数字)だった。

※星はサービス利用者の作品に対する評価。23年10月2日時点でデータを参照している。
「Filmarksアニメ満足度ランキング」を発表(画像:プレスリリースより)

範馬刃牙、無職転生を抑えた1位は?

「Filmarksアニメ満足度ランキング」を発表(画像:映画BLEACH公式Webサイトより)

 1位は『BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-』(星4.36)だった。BLEACHは、01年から06年まで週刊少年ジャンプで連載された作品。高校生・黒崎一護が死神の代行者として、悪霊を退治するバトルアクションコミックとなっている。累計発行部数は国内で9000万部、全世界では1億2000万部に到達している大人気コミックだ。

 2位は『無職転生 2 〜異世界行ったら本気だす〜』が獲得した。同アニメはライトノベル『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』を原作としている。『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』は、34歳無職の日本人の主人公が中世ヨーロッパ風の異世界に転生し、魔力を手に活躍するファンタジー作品。22年2月時点でのシリーズ累計発行部数は1000万部を突破している。

 原作小説の1〜6巻までの内容は『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』としてアニメ放送されており、今回はその第2期となる。

『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』(画像:アニメ『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』公式Webサイトより)

 3位の『範馬刃牙 第2期<地上最強の親子喧嘩編>』 は、週刊少年チャンピオンで連載中の「刃牙」シリーズが原作にあたる。地下闘技場の最年少チャンピオンである主人公・範馬刃牙と、地上最強の生物と呼ばれる父・範馬勇次郎の死闘を軸にさまざまな闘いを描く格闘マンガだ。21年5月時点でのシリーズ累計発行部数は8500万部を記録している。

主人公・範馬刃牙(画像:アニメ『範馬刃牙 第2期<地上最強の親子喧嘩編>』公式webサイトより)

 4位以降は『呪術廻戦 第2期 懐玉・玉折/渋谷事変』(星4.11)、『範馬刃牙 第2期<外伝ピクル+野人戦争編>』(星3.99)、『ホリミヤ -piece-』(星3.97)と続いた。

 調査は10月2日時点でのFilmarksのデータを集計し、ランキングを作成した。

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