進学や就職などで上京して、ひとり暮らしをする若者たち。首都圏でひとり暮らしをしている未婚の20〜30代に「住みたい街」を聞くと、トップは「吉祥寺」(5.3%)であることが、FJネクストホールディング(東京都新宿区)の調査で分かった。
吉祥寺がトップとなるのは、調査を開始した2018年以来6年連続。選んだ理由として「おしゃれ」「便利」などが多く、「都心へのアクセスが良い」「住みやすさと便利さのバランス」「公園があり自然豊か」「穏やかな感じがする」「本屋が多い」といった声もあった。
2位は「横浜」(4.3%)。「おしゃれ」「交通アクセスが良い」「便利」「何でもそろっている」といった声があった。3位は「新宿」(2.8%)。「便利だから」「交通の便が良い」「職場の近く」「都会だから」などの理由があった。
4位は「東京」(2.3%)、以下「渋谷」(2.2%)、「池袋」「恵比寿」(いずれも2.0%)、「中目黒」(1.8%)が続いた。男女別に見ると、新宿や渋谷は男性、恵比寿は女性が挙げる比率が高かった。
インターネットによる調査で、対象は首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)でひとり暮らしをしている未婚の20〜30代男女1600人(男性800人、女性800人)。調査期間は10月2日〜4日。
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