アフタヌーンティー・ティールームを運営するサザビーリーグ(東京都渋谷区)は11月30日から、年内受け取りも可能な「ニューイヤーズバッグ 2024」の事前Web予約を開始する。年末年始の福袋商戦に対し、アフタヌーンティーは毎年デザインを変えるオリジナルバッグと紅茶やパスタメニューに使えるチケットを用意した。
バッグとグッズは、絵描きデザイナーのサクマユウコ氏が「クマとティータイム」をテーマに描いたイラストをあしらった。毎年デザインを変えているオリジナルバッグのカラーは5000円の福袋が「オフホワイト」、1万円のものが「キャメル」の2種類展開となる。
バッグの中には、同じくクマが描かれた限定デザインのグッズをそろえた。5種類の味を詰め合わせたクッキー缶の「プチサンク」、茶葉の保存などに使える「キャニスター缶」、好きな紅茶を購入できる「ティーチケット」を入れて販売する。
また、1万円の「ニューイヤーズバッグ」限定で「パスタチケット」を同封する。パスタチケットと引き換えで、アフタヌーンティー・ティールームの人気商品「オーガニックトマトとモッツァレラチーズのトマトソースパスタ」を注文可能だ。
事前web予約は11月0日から12月14日までで、受け取り期間は12月18日から。全国のアフタヌーンティー・ティールーム、ベイカリーの各店舗で受け取り可能である。
年末を前に、コーヒーショップやカフェチェーンで福袋商戦が早くも加熱している。スターバックスコーヒージャパンでも11月6日に福袋を発表。価格は8000円(送料込)で、オンラインでの抽選販売のみでグッズやドリンクチケットが入っている。
コメダ珈琲店は7500〜8700円の「寿」、5500〜6700円の「慶」の2種類を用意。コメダ珈琲店のアイテムとお菓子やコーヒーチケットを提供する。タリーズコーヒーでは、限定のビーンズや毎年付属する人気の干支ミニテディを添えた福袋を店頭・オンラインで7種類販売する。
各社の福袋が出そろい始めた今、消費者の購買意欲に訴えるのはどのメーカーの福袋か、注目が集まる。
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