「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」5月にオープン、特徴は?

» 2024年01月19日 10時35分 公開
[堀内ひろITmedia]

 ヒルトンは、大阪初の「ダブルツリーbyヒルトン」ブランドとして「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」を5月1日にオープンする。グランドオープンは5月23日で、宿泊予約の受付は1月18日からホテル公式サイトで開始している。

photo ダブルツリーbyヒルトン大阪城(出所:プレスリリース、以下同)

 ダブルツリーbyヒルトン大阪城が開業するのは、大阪市北区の天満橋。最寄り駅のJR天満橋駅からは徒歩5分、JR大阪駅から車で約10分と、神戸・京都・奈良を始めとした関西の近隣都市への観光にもビジネスにも向いたロケーションとなっている。

 6階から20階までの15フロアのホテルには、全373室の客室のほか、レストラン、ラウンジ&バーやテークアウトショップなどの料飲施設、フィットネスセンター、屋内プール、エグゼクティブラウンジ、宴会場・会議室などの施設も設けている。

 ロビーエリアの装飾は、海運業で栄えたこの土地ならではの風景や人々がモチーフ。江戸時代に大阪と江戸をつないだ商船「菱垣廻船(ひがきかいせん)」や「港」をイメージし、波を模したカーペットで趣のある空間を演出している。

photo ロビーエリアの装飾は海運業で栄えたこの土地ならではの風景や人々がモチーフ

 4タイプ全373室の客室も「港町」「水の都」をイメージし、水をテーマに青色を多く取り入れた。客室からは大阪城公園だけでなく、春の桜や、大川を一望できるリバーサイドの立地を生かした開放感のある景観、大阪に立ち並ぶビル群の夜景を楽しめるようにした。

photo 客室も「港町」「水の都」をイメージ

 レストラン「オールデイダイニング」はビュッフェレストランで、一面ガラス張りとなっており、大阪城の景色をパノラマビューで楽しめるように設計した。隣接する「ラウンジ&バー」では、日中はサラダやパスタなどのアラカルトの食事やアフタヌーンティー、スイーツ、コーヒー、イブニングタイムはシグネチャーカクテルやクラフトビールを用意している。

photo レストランやラウンジ&バー

 ヒルトンは、世界124の国と地域に約7400軒(110万室以上)のホテルを展開している。これまで100年以上の歴史で、30億人を超える客が宿泊しているという。

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