2023年10〜12月にZ世代に流行ったもの 3位「ちょんまげ小僧」、2位「ちいかわ」、1位は？（1/2 ページ）

[神奈川はな，ITmedia]

　 LINEヤフーが運営する「LINEリサーチ」は、若年層の流行に関する定点調査（2023年下半期）の結果を発表した。12月期（10〜12月）の1位は「BeReal」だった。

若年層の流行に関する定点調査（画像はイメージ、提供：写真AC）

23年9月期・12月期流行調査　総合TOP10

　12月期を見ると、9月期（7〜9月）に8位だったSNS「BeReal」が1位となっている。BeRealは6月期（4〜6月）から女性19〜22歳の年齢層で10位以内に入っており、他の年齢層でもじわじわと順位を上げ、ついに1位となった。

　さらに、Nintendo SwitchやiPhoneで遊べるゲームタイトル 「スイカゲーム」、公開オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」、アニメ「葬送のフリーレン」が急上昇し、10位以内に入った。

　下半期（9月期・12月期）の集計では「ちょんまげ小僧」「ちいかわ」「呪術廻戦」が、5位以内に入り、9月期・12月期を通して継続的に流行していることが分かった。

2023年9月・12月流行調査　総合TOP10

23年12月期流行調査　総合11〜30位

　総合11〜30位には、「Snow Man」「なにわ男子」などのアイドルグループや、「モンスターストライク」「プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク」などのゲームタイトルが多くランクインした。

　19位には人々の性格を16のタイプに分類する「MBTI診断」、22位には「アレ（A.R.E／阪神優勝）」が急上昇してランクインした。

　また、23年9月にサービス開始となった「モンスターハンターNow」や、23年10月からアニメ放送が始まった「薬屋のひとりごと」も急上昇で30位以内に入った。24位には「インフルエンザ」がランクインしており、季節的な影響がうかがえる。

23年12月流行調査　総合11位〜30位