三井不動産(東京都中央区)は、商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」を3月1日にオープンすると発表した。
同施設は、「東京2020大会選手村」跡地のHARUMI FLAGエリア内の中心に立地。「“新しい街”からはじまる“新しい暮らし”」をコンセプトに、晴海エリア付近に住む人々の日常生活を支える商業施設を目指すという。
3階建てで、都内最大級の売場面積のサミットストアやクリニックモール、フィットネスジム、認可保育所など、晴海エリアの日常生活を支える40店舗が出店。東京2020大会の歴史を伝えるスポーツピクトグラムのオブジェやアートウォールも設置する。
3階エレベーターホール前には、買い物途中の休憩や待合せなど、自由に利用できる共用スペースを用意。子どもと一緒に過ごせるソファー席のほか、大型LEDビジョン、充電設備のあるカウンター席も設置する。イベントスペースとしても使用可能で、人々の交流の場としてさまざまな形で利用できるようにした。
三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG開業に先立ち、施設に隣接する形で晴海五丁目ターミナル(通称:マルチモビリティステーション)が2月1日に誕生。新橋と晴海五丁目を結ぶ東京BRT(バス高速輸送システ)や都バスの停留所として機能するほか、コミュニティサイクルポートの設置や船着場の整備も予定している。
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