首都圏で住みたい街として人気が高いのはどこか。LIFULL(東京都千代田区)が「住みたい街ランキング(首都圏版)」を発表し「借りて住みたい街」では「本厚木」が、4年連続の1位を獲得。「買って住みたい街」では「勝どき」が5年連続の1位となった。
借りて住みたい街1位の本厚木は、ここ数年の開発で駅周辺の生活利便性が向上したことが評価された。借りて住みたい街の2位は東京メトロ東西線の「葛西」、3位はJR中央線「八王子」が続いた。テレワークの継続などによって、首都圏郊外エリアの賃貸ニーズが依然高いことを示す結果となった。
一方、都心近郊の街が上位に進出するようにもなっており「コロナ後」の変化を見据える動きが見てとれた。賃料が上昇傾向にある都内では、便利かつ賃料水準が安価なエリアが人気を集めている。
都心近郊の12駅が前回よりも順位を上げ、トップ30に多くランクインした。同社は「首都圏における賃貸ニーズが、コロナ後の新たな動きとして二極化しつつある」と分析した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング