アダストリア(東京都渋谷区)は、中国・上海のファッションブランドアイテムを中心に展開する越境ECサイト「Wardro(ワードロ)」を2月22日にオープンした。成長戦略として掲げている顧客接点とサービスの拡大に向け、海外のファッショントレンドに注目が高まっている点に着目し、新たな顧客接点とする狙いがある。
海外のうち中国・上海ファッションに着目した理由は、ファッションに敏感な若者が多く、日本にはないトレンドを発信し続けていることとともに、高品質で低価格なブランドが多く誕生している点にある。その中からワードロでは、モード・ストリート系のジャンルを中心に、日本では手に入りにくいアイテムを扱う。
同社は「『日本では手に入らない世界中のファッションでアナタのワードローブをもっと楽しく』をコンセプトに、世界のファッションを取り扱うことを視野に入れ展開していく」とコメント。今後は中国以外にも各国のファッションを取り扱う姿勢を見せている。
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アダストリア、メタバースファッションを発売 リアルで販売している服を3Dアバター化Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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