小中学生が考える「なりたい職業」は何か。ニフティ(東京都新宿区)が調査結果を発表し、小学生の1位は「イラストレーター」、中学生の1位は「学校・幼稚園の先生」だった。
小中学生のうち、なりたい職業がある人は92%だった。内訳は小学生が94%、中学生が87%。なりたい職業の全体1位は「学校・幼稚園の先生」(8%)だった。2位は同率で「イラストレーター」「歌い手」(7%)が続いた。
小学生の1位は「イラストレーター」(9%)で、2位は「歌い手」(8%)、3位は「学校・幼稚園の先生」(7%)だった。中学生の1位は「学校・幼稚園の先生」(10%)、2位は同率で「声優」「医者」(6%)が続いた。
マンガ家/アニメーター/イラストレーターになりたいと回答した理由では、1位は「絵を描くのが好きだから」(94%)、2位は「尊敬するクリエイターがいるから」(56%)、3位は「絵を周りの人にほめられたから」(50%)だった。
歌い手と回答した理由では「Adoの歌を聴いてかっこいい、すごいと思ったから」「精神的に辛いときに歌い手の存在を知って、その人の歌に救われたから。同じように歌で誰かを救いたい」といった意見があった。
医者になりたいと思ったきっかけの1位は「人の命を救いたいから」(72%)、2位は「世の中の役に立ちたいから」(54%)、3位は「自分が病気のときに助けてもらったから」(39%)だった。
1月9日〜2月5日にインターネットで調査した。対象は主に小・中学生を中心とした子どもで、有効回答数は1931件。
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