フリーランス・副業における案件数が多いプログラミング言語は何か。フリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス「SOKUDAN(ソクダン)」を運営するCAMELORS(東京都渋谷区)の調査によると、1位は「JavaScript」(案件比率21.2%、月収87万円)だった。
JavaScriptは、Web開発におけるフロントエンドからバックエンドまで幅広く使用されるプログラミング言語。汎用性の高さとWeb開発において不可欠な存在であることから案件数が多く、今後も増え続けていくと予想されている。
続く2位は、主にサーバーサイドでのWeb開発に使用される「PHP」(同13.0%、81万円)がランクイン。Webサイトの大部分がPHPで動作していることから案件数は多いが、開発者コミュニティーの中における人気には波がある。
3位は読みやすさと簡潔さから、初心者にも学びやすいとされる「Python」(同12.9%、104万円)だった。汎用性の高さと現代の技術トレンドにおいて中心的な役割を担っており、今後もその役割はさらに拡大していく可能性が高い。
4位以降は「TypeScript」(同11.0%、103万円)、「Ruby」(同10.7%、94万円)、「Java」(同8.9%、79万円)、「Go」(同6.2%、113万円)、「C#」(同4.6%、75万円)、「Kotlin」(同3.8%、109万円)、「Swift」(同3.7%、103万円)と続いた。
調査の対象期間は2019年7月1日〜24年1月2日。SOKUDAN掲載の求人案件から一部を抜粋し、単価と稼働時間から平均時給を計算。平均時給から1日8時間、月21日稼働した想定のもと月収と年収を試算した。対象案件数は2289件。
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