千葉県船橋市に「LaLa arena TOKYO-BAY」誕生、大型多目的アリーナの特徴は?(1/2 ページ)

» 2024年04月09日 10時13分 公開
[堀内ひろITmedia]

 MIXI(東京都渋谷区)と三井不動産(東京都中央区)は、千葉県船橋市に大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」を4月17日に竣工し、7月6〜7日にこけら落としとなるライブ「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」を開催すると発表した。MIXIグループのプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」(B.LEAGUE 1部所属)のホームアリーナとしても使用する。

photo 「LaLa arena TOKYO-BAY」 外観(出典:プレスリリース、以下同)

 LaLa arena TOKYO-BAYは、地上4階建・延床面積約3万1000平方メートル、収容客数1万人の大型多目的アリーナ。ららぽーとのポート(港)と千葉ジェッツのチーム名由来でもあるジェット機をデザインリソースとし、躍動感を感じさせるデザインとした。

 外観デザインは、船の航跡とジェット気流をイメージした有孔(ゆうこう)アルミパネルで躍動感を演出。アリーナ空間は音楽コンサートやバスケットボールなどで、演者や選手と客席の距離が近く感じられることを目指し、すり鉢型のボウルデザインを採用した。

photo バスケットボール試合開催時 CG
photo 音楽コンサート開催時 CG

 昇降可能な約423インチのセンタービジョンと、アリーナ内を囲むように全長約120メートルのリボンビジョン(1カ所当たりの長さ約40メートル)を常設しており、多様な演出を可能とした。

photo アリーナ空間

 千葉ジェッツのホームロッカーを設置。床面や天井面には千葉ジェッツのロゴをあしらい、ホームアリーナならではの仕様となっている。

photo 千葉ジェッツのホームロッカー
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