「MEGA ドン・キホーテ米子店」5月28日オープン、特徴は?山陰エリア最大級の売り場面積(1/2 ページ)

» 2024年05月16日 11時12分 公開
[堀内ひろITmedia]

 ドン・キホーテ(東京都渋谷区)は、鳥取県米子市に「MEGA ドン・キホーテ米子店」を5月28日にオープンする。売場面積8863平方メートルと山陰エリア最大級の店舗で、鳥取県内で初のMEGA業態店舗となる。

photo MEGA ドン・キホーテ米子店(出典:ドン・キホーテ、以下同)

 1階フロアは、日常使いの需要が高い、生鮮を含む食品、日用消耗品、家庭用雑貨を中心に取りそろえ、生活必需品をワンストップで買えるようにした。

 MEGA業態の特徴でもある生鮮食品は大容量のメガ盛り、ギガ盛り商品を始め、まとめ買いで得になる商品などをラインアップ。青果コーナーではカット野菜や下ゆで野菜のパック商品をそろえ、精肉コーナーでは黒毛和牛を週末中心にセール価格で販売。鮮魚コーナーでは、鳥取県内にサバグルメが多いことから、身の厚い脂の乗ったサバを用意する。

 総菜では、ウインナーやハンバーグなどのネタを使った変わり種寿司「おもいのまま寿司」、ローストビーフなどの肉冷総菜、ドン・キホーテのオリジナルから揚げ「今から」、店内で焼き上げるオリジナルピザブランド「TOROLISTA(トロリスタ)」のピザなどを販売。珍味コーナーも約250アイテムを用意する。

photo 「おもいのまま寿司」イメージ。サイズやネタが異なる6商品を販売予定

 2階は、コスメ、衣料品、文具、玩具、家電などをそろえ、若者からファミリーまで幅広い来店客が楽しみながら買い物できる空間とした。

 キッズ関連商品では、海外のSNSで話題になっているキッズコスメ商品を始め、キッズ・ベビー衣料品は普段使いできる商品から、スポーツウエア、下着、靴下などのPB商品を販売。寝具売り場では、ビーズソファーを中心にコンパクトなソファーやリクライニングシートなどを、見て、試して、買って楽しめる「チルドンキ」コーナーを用意した。

 合わせて、店内には小さな子どもが楽しく安全に遊ぶことができるキッズスペースを設けたほか、米子市沿岸に広がる日本海をイメージした店内演出も施している。

photo 日本海をイメージした店内演出

 ネイルコーナーを「ネイル・ド・ドンキ」と称して展開。定番品の品数を拡張するほか、ネイルケア商品や海外ネイル商品を販売する。また、多くのファンから推されているキャラクター商品を一堂に集めたコーナーや、ペンライトやデコレーションうちわなどライブ参戦に欠かせない推し活グッズを集めたコーナーを設ける。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.