転勤がある会社への応募・入社を回避する就活生・社会人は約半数――。そんな実態が、パーソル総合研究所(東京都港区)が就活生・社会人を対象に実施した調査で分かった。
転勤がある会社への入社意向について「転勤がある会社は受けない」「転勤がある会社にはできれば入社したくない」と答えた人は、就活生で50.8%、社会人では49.7%という結果に。
就活生の入社意向については、「転勤がある会社は受けない」と回答したのは女子学生の24.4%、男子学生の15.1%だった。
社会人の中途入社については、どの年代においても、女性では3割以上、男性では2割前後の人が「転勤がある会社は受けない」と考えていた。
転勤がある企業に勤める総合職社員に、転勤の内示が出た場合受け入れるかどうかを調査したところ、「どのような条件であっても転勤は受け入れない」と答えた人は2割弱を占めた。さらに「不本意な転勤を受け入れるくらいなら会社を辞める」と考えている人は4割弱に上った。
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「転勤はイヤ、配属ガチャもイヤ」――若手の待遇改善のウラで失われるものCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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