倒産の原因別に見ると、最多は「販売不振」の430件(前年同期比22.8%増)で、以降は「事業上の失敗」が23件(同91.6%増)、「既往のシワ寄せ」が15件(同40.0%減)で続いた。既往のシワ寄せ+販売不振+売掛金等回収難による「不況型」の倒産が全体90.2%(445件)を占め、上半期としては3年ぶりに9割を超えた。
東京商工リサーチは「自治体などの積極的な創業支援を背景に、飲食業は参入しやすい環境が続いているが、ずさんな経営計画により採算ベースに乗せることができないまま事業継続を断念するケースも目立つ」とコメントした。
結婚式場、コロナ禍から業績が急回復 6割以上が「増収」に
「食品業」の倒産、2年連続増加の653件 4年ぶりに600件超Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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