サーキュレーター+照明=「サーキュライト」が人気 ドウシシャ、24年モデルの特徴は?プロダクトInsights(2/2 ページ)

» 2024年08月05日 05時00分 公開
[ITmedia]
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2024年モデルの特徴

 2024年モデルは、サーキュライトとして初めてとなる音声認識機能を搭載。本体に向かって「サーキュライト」と話しかけるとスイッチが青く光り、起動する。その後、指定の命令語を話しかけることで、リモコンを使わずLEDとファンの操作を可能にした。Wi-FiやBluetoothなどの無線接続は不要で、本体を設置するだけですぐに使えるようにしたことも、ユーザーから支持されているようだ。

EZシリーズ初の12畳タイプ

 最大光束(光の明るさ)は約5000ルーメンで、調光10段階、調色7段階、常夜灯2段階に調整が可能。また羽根径を20センチから25センチにすることで、風量が約150%となり、風量は7段階に設定した。

 夏は正回転(下向き)でファンの風を部屋に届け、冬は逆回転(上向き)で床付近の冷たい空気を吸いこんで循環させるようにした。音声認識機能もしくはリモコンで、ファン部分を2段階の角度に調整可能。角度は小さなスペースに風を届ける12度と、部屋の広範囲に届ける18度を設けた。

正回転、逆回転でオールシーズン活躍
オートスイング機能で部屋全体を循環

 人気の要因として、同社は「2018年から販売を開始し、徐々にサーキュライト自体の認知度があがってきたのではないか。また、最新機種は梅雨前に届くようにしたので、タイミングも魅力的に映ったのではないか」と見ている。

 現在、全国の家電量販店や同社のECサイトなどで扱っているが、品薄状態が続いている。

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