LINEヤフー(東京都千代田区)が提供する「LINEオープンチャット」の累計利用ユーザー数が5月末時点で3000万人を突破した。8月19日にはサービス開始5周年も迎えたことから、これを記念して同社はLINEオープンチャットの利用傾向やトレンドを調査し、その結果を公開した。
LINEオープンチャットは、年代や趣味など共通点がある人同士でトークや情報交換ができるチャットサービス。LINEのプロフィールとは異なる専用のニックネームとプロフィール画像を使ってコミュニケーションをとることができる。
サービス提供を開始した2019年には10〜20代の若年層が利用者の60%以上を占めていたが、2023年には10代から50代以上まで幅広い年代のユーザーが利用している。
コロナ禍で人とのリアルなつながりが制限され、気軽につながれる場としてLINEオープンチャットの需要が高まったことや、スポーツ応援や子育て・地域の情報交換など用途が広がり、それに合わせて年代も広がったことが理由の1つと推測される。
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