AIサービスを使用している人は3割超──。そのような結果が電通(東京都港区)による調査で分かった。企業はAIサービス導入についてどのような課題を抱いているのか。
AIサービスを使用している人は33.4%となった。内訳は「積極的に使用している」が8.0%、「必要に応じて使用することもある」が25.4%。世代別で見ると、AIサービスを使用している人は、男女ともに15〜19歳が多かった。
前回調査と比較すると、40代女性は7.6ポイント、60代男性は5.4ポイント上昇。一方で、15〜19歳女性は17.8ポイント、30代男性は10.0ポイント減少する結果となった。
AIサービスを導入した、または導入を検討した際に課題になったことの1位は「運用コストが高い」となり14.3%だった。「導入コストが高い」(13.6%)、「導入・運用の方法が分からない」(11.6%)と続いた。
また、AIサービスを導入後に課題になったことについては「運用コストが高い」が最も多く9.8%。その他「導入コストが高い」(9.4%)、「導入・運用に向け、社員に対する教育・研修が必要となる」(7.7%)が上位となった。
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