20代後半〜30代の社会人は、転職活動における選考フローについてどのようなものを求めているのか? 学情(東京都中央区)が調査を実施した。
カジュアル面談について、機会があれば「参加してみたいと思う」とした20代後半〜30代は48.2%に。「どちらかというと参加してみたいと思う」(32.2%)を合わせると、8割以上に上っている。
面接・選考段階で知りたい情報を得るために活用したい手段として最も多かったのは「カジュアルな面談・座談会」で、68.2%を占めた。「職場見学」(52.2%)、「会社の雰囲気が分かる動画やコラムなどの資料」(40.8%)が続いた。
面接・選考段階で得られると志望度が上がる情報として最も多かったのは、「未経験でもやっていけるか(研修や資格サポートについて)」で54.3%だった。「実際の残業時間・休日のとりやすさ」(52.2%)、「募集背景・入社後に求められていること」(47.3%)が続いており、学情は「『どのように活躍できそうか』『どういった能力が生かせそうか』を知りたいという意向がうかがえる」と分析している。
調査は1月27日〜2月16日、30代向け転職サイト「Re就活30」の来訪者に実施。20代後半〜30代社会人から、245件の回答を得た。
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