新卒2年目(2024年入社)の社員は、業務でどの程度AIツールを活用しているのか。ICTコンサルティングサービスを提供するFutureRays(大阪市)が調査を実施したところ、「業務でAIツールを活用している」と回答したのは68.2%(「常に活用している」34.3%、「必要に応じて活用している」33.9%の計)だった。
AIツールを活用している業務として最も多かったのは「プログラミングやデータ処理の支援」(45.2%)だった。2位「アイデア出し」(42.7%)、3位「資料・レポート作成の補助」(40.2%)という結果に。
業務でAIツールを活用することで感じている効果として、「情報収集やリサーチが効率化された」(38.7%)、「業務の正確性や品質が向上した」(38.2%)が上位を占めた。
調査は3月24〜27日、2024年に新卒入社した20代の男女292人にインターネットで実施した。
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