従業員の生成AI利用率90%超のリアル! いちばんやさしい生成AIのはじめかた
【開催期間】2025年7月9日(水)〜8月6日(水)
【視聴】無料
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【概要】ディップでは、小さく生成AI導入を開始。今では全従業員のうち、月間90%超が利用する月もあるほどに浸透、新たに「AIエージェント」事業も立ち上げました。自社の実体験をもとに、“しくじりポイント”も交えながら「生成AIのいちばんやさしいはじめ方」を紹介します。
人材不足が深刻化する現代、限られたリソースで成果を上げるためにAIの活用は不可欠となっている。そのような中、マーケターはAIをどのように活用しているのか。企業のマーケティング支援などを手掛けるノバセル(東京都港区)が調査した。
AIをマーケティング業務に導入している企業は31.8%となった。「導入検討中」という回答と合わせて72.6%が、AIに関して前向きである実態が明らかに。また、年間売上1000億円以上の規模の企業は、導入済みあるいは導入を検討中とする割合が比較的高い傾向となった。
AIを活用している業務について、最も多い回答は「商品や広告のテキスト作成」となり51.0%に上った。以降は、「データ分析」(47.9%)、「市場調査・競合リサーチ」(47.7%)と続いた。
AI活用に関する課題では「セキュリティ、情報漏洩(ろうえい)」が最も多い回答となり39.9%。その他、「社内リテラシー不足」(39.4%)、「精度の低さ」(38.3%)が上位となった。
マーケティング業務にAIツールを導入していない理由、AI活用を推進する際の課題・弊害については、「AIに詳しい人材が社内にいない」「組織としてAI導入の優先度が低い」「経営層、上司の理解がない」といった「人的・組織的な要因」が29.2%でトップとなった。
関心があるAIサービスについては、「レポート自動生成・可視化」(71.0%)、「自社の課題に合わせてカスタマイズされたAIマーケティングツール」(66.0%)、「AIを活用したクリエイティブ制作・改善提案サービス」(59.0%)が上位となった。
特に時間がかかっている業務は「戦略策定・立案」が最も多く36.8%。「データ分析」(31.0%)、「効果測定・レポート作成」(28.2%)と続いた。
AIによって強化したいマーケティング業務について、1位は「分析・インサイト抽出」となり43.6%。2位は「レポート作成」(34.8%)が続いた。時間のかかっている業務でトップだった「戦略策定・立案」は、AIで強化したい業務としては4位となった。AIの活用は作業ベースの実務領域が中心であり、戦略に関しては人が携わっている現状がうかがえる結果となった。
調査は6月20〜24日に実施。マーケティング業務に従事する全国の会社員500人から回答を得た。
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