従業員の生成AI利用率90%超のリアル! いちばんやさしい生成AIのはじめかた
【開催期間】2025年7月9日(水)〜8月6日(水)
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【概要】ディップでは、小さく生成AI導入を開始。今では全従業員のうち、月間90%超が利用する月もあるほどに浸透、新たに「AIエージェント」事業も立ち上げました。自社の実体験をもとに、“しくじりポイント”も交えながら「生成AIのいちばんやさしいはじめ方」を紹介します。
AI技術が急速に進化する中、日常生活や仕事におけるAI活用が広がりつつある。一般の利用者はどのようにAIを使っているのか。SEOコンサルティングなどを手掛けるサクラサクマーケティング(東京都渋谷区)が、10〜50代男女300人に調査した。
AIを「毎日」利用している人は19%だった。「週に数回」利用しているとした42%と合わせて、約6割が日常的にAIを利用していることが分かった。一方で「ほとんど使わない」とした人は16%だった。
よく利用しているAIツールについて、最も多い回答は「チャットAI(例:ChatGPT、Gemini)」となり52%。「音声アシスタント(例:Siri、Alexa)」(17%)、「画像生成(例:Midjourney)」(15%)と続いた。
AIを使う目的は「情報検索・要約」が最も多く30%を占めた。「文章作成・メール支援」「学習・調べ物」が続き、どちらも20%に上った。その他「コード生成」や「プログラミング」「暇つぶし」といった回答が挙がった。
AIが役立っていると感じる場面は、
――といったコメントが集まった。
AIを単なる検索ツールとしてだけでなく、文章作成、プログラミング、クリエイティブ制作、さらには精神面でのサポートまで、非常に多様な場面で活用されている様子が読み取れる結果となった。
便利だと感じる点は「情報検索や要約が短時間でできる」が最も多く、30%。「翻訳や文章校正が手軽に行なえる」(19%)、「メール・レポートなどの文章作成を支援してくれる」(18%)が続いた。
その他「画像や動画などクリエイティブ制作が簡単にできる」(13%)、「定型的・単純作業(データ入力、フォーマット変換など)を自動化できる」(11%)といった回答が寄せられた。
AI利用で感じているデメリットや課題として最も多い回答は「回答の正確性への不安」で42%に上った。「プライバシー・データ漏洩(えい)」(33%)が上位に。「使い方の難しさ」(16%)、「費用負担」(9%)といった回答も一定数見られた。
調査は5月20〜25日に実施。10〜50代の男女300人(男性169人、女性131人)から回答を得た。
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