消費者にとっては、ポイント経済圏の乱立で最適なサービスを見極めにくくなるデメリットもある。
このため、野村総合研究所の冨田勝己氏は、利用する銀行や証券、通信回線などのサービスのうち「動かしがたいものがあれば、それを起点に考えるといい」とアドバイスする。
経済圏の各サービスは新規登録や乗り換え時にポイントが付与されることも多い。ただ、一時的な措置であるケースもある。冨田氏は「長く使う前提で、費用対効果が高いものや、自分が使いこなせるサービスを選ぶべきだ」と話している。(根本和哉)
三井住友カードのクレカ投信積立で“大改悪” 5大ポイント経済圏の最新動向
えっ、QUICPayが伸びてる? カード撤退ラッシュの裏で取扱高20%増の真実copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
Special
PR注目記事ランキング