ローソンは8月26日から、高温で蒸し焼きしたチキンを使用した弁当「ふっくら照焼チキン丼」(646円)を発売する。店内調理サービス「まちかど厨房」を展開する全国約9600店舗(7月末時点)に電子レンジ専用調理器を導入した。
これまでまちかど厨房では、フライヤーで調理した揚げ物を中心に展開してきた。「ふっくら照焼チキン丼」の開発背景としてローソンは、「揚げ物以外の商品も増やしてほしい」という声に対応したと説明。今後は魚などを使った商品の開発も予定する。
一部地域で実施したテスト販売では、「ふっくら照焼チキン丼」の女性利用客の購入割合が、他のまちかど厨房の弁当と比べて1割多かったという。
ローソンは2011年からまちかど厨房を展開しており、店内で調理した弁当や総菜、サンドイッチを目的に来店する利用客も多いという。7月22日には、炒め料理に特化した調理ロボットを「ローソン北大塚一丁目店」(東京都豊島区)で試験導入し、「たまごチャーハン」(538円)や「野菜炒め」(同)などを販売している。
ローソン、店内厨房に「炒めロボ」を試験導入 タッチパネルで注文→出来たてを提供
なぜローソンのクレーンゲームが増えているのか 3年で852店舗、なるほどの理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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