メルカリの山本真人執行役は「透明性の説明はこれまで足りていなかった。会社としての変化を感じていただきたい」と話す。ただ、発売時には出品禁止にすべきとしたスイッチ2だが、現状でも続いている転売に対し「価格の乱高下などの状況を注視して、検討する」として出品禁止の措置は取らないとしている。
LINEヤフーはスイッチ2の販売に先立ち、買い占めによって取引環境に混乱を招く恐れがある商品を指定する独自の出品禁止基準を設け、スイッチ2の出品禁止を継続している。メルカリには、「本当に欲しい」と思う消費者に商品を届けられるように出品禁止措置の実効性と、利用者が納得できる基準を積極的に開示する透明性が求められそうだ。
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