発売がこのタイミングになった理由は、こだわりの一つである20気圧防水の実現に苦労したためだ。先に発売したCASIO RING WATCHは3気圧防水だったが、G-SHOCK nanoについては、通常のG-SHOCKと同じ20気圧防水を備えている。
G-SHOCKは、部品同士のつなぎ目から水が入らないよう、特に水が入りやすいサイドボタン部分に二重のパッキンを使用している。この構造やパーツを、約10分の1サイズで再現することが特に難しかったという。
時計の文字盤を覆う風防ガラスの固定方法についても、新たに開発されたG-SHOCKの接着技術を採用。それにより、高い防水性能を実現している。
CASIO RING WATCHは裏ぶたがないためバッテリー交換はカシオ計算機のサービスセンターが行うが、G-SHOCK nanoは通常のG-SHOCKと同じ裏ぶたも再現しており、時計店での電池交換も可能今後も、今回の超小型モジュールを使った新しい商品の開発を検討しているという。「お客さまの反応を見ると、アクセサリーとしての展開など、さまざまな可能性が見えてきた。G-SHOCK nanoは定番商品として長く展開していくので、長い目で見ながら店頭をにぎわせていければ」(小島さん)とのことだ。
次はどんなモデルが登場するのか。引き続き注目したい。
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