――少子高齢化、人口減で国内市場は縮小していくが対策は
「まずは、訪日客(インバウンド)の需要をある程度しっかりとっていく。越境EC(インターネット通販)を立ち上げたほか、ワーキングホリデーで来日した外国籍の従業員を採用している。海外のお客さまのニーズをしっかり分析していく。海外進出も当然狙っていきたい。(ショッピングセンター内などのテナントに出店している)カジュアル衣料を多くそろえた業態のORIHICA(オリヒカ)は2027年には海外出店も目指したい」
――持ち株会社の会長も兼ねているが、グループ各社の連携についての考えは
「意図的に若手社員を育てるため、複合カフェの快活CLUBやフィットネスジムのFiT24などの別の事業でも経験を積んで、全部のオペレーションを覚えてもらって、AOKIに戻ってもらうことをしているが、相乗効果を生み出している。大型の店舗ではAOKIの売り場を一部縮小して、代わりに快活CLUBやFiT24に入ってもらい、集客力を上げている。グループ間の協業を円滑に行うため、(私も含めた)各事業会社のトップ同士の連携は非常に密にやっている」(永田岳彦)
青木彰宏
あおき・あきひろ 成城大経済卒。1994年、アオキインターナショナル(現AOKIホールディングス)入社。AOKIホールディングス常務、同社社長、AOKI会長などを経て、2025年6月から現職。AOKIホールディングス会長も兼務する。東京都出身。55歳。
copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
Special
PR注目記事ランキング