仕事において、電話は「不要」と感じている若手社員は7割――。そのような結果が企業や自治体のデジタル化支援を手掛けるグラファー(東京都渋谷区)の調査で分かった。なぜ若手社員は、電話を不要と感じるのか。
調査結果からは、Z世代をはじめとする若手社員らが、電話に対して緊張や不安といった心理的な負担を感じていることが明らかになった。
電話に対して苦手意識が「ある」とした人は全体の80.3%を占めた。理由について「緊張する」が最も多く57.5%。「相手の声色だけでは感情が読めず戸惑う」(44.2%)、「用件が分からず準備できないまま対応するのが不安」(33.5%)と続いた。
仕事において、電話は不要だと「とても感じる」「やや感じる」とした人は70.1%に上った。特に社会人1年目は82.0%、2年目は86.0%に達し、5年目でも53.4%と過半数が不要と感じていることが明らかに。経験を積んでも、電話への抵抗感は変わらないようだ。
電話が不要と感じる理由は「後から見返せる記録が残らないと困る」(58.4%)がトップとなった。
全体の63.3%が「人からかかってくる電話よりも、AI自動音声の電話の方が気をつかわずに済む」と回答した。特に、電話に対して苦手意識を「感じる」と回答した人のうち、「AI自動音声の電話の方が気をつかわずに済む」とした人は70.7%に達し、電話に対して苦手意識を「感じない」と回答した人の約2.1倍に上る結果となった。
調査は4月21〜23日に実施。仕事をしている20〜29歳の男女(社会人5年目まで)を対象とした。調査人数は442人。
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