オンライン家庭教師「メガスタ」運営のバンザンが破産 債権者は児童生徒ら3000人超か

» 2026年02月17日 20時10分 公開
[産経新聞]
産経新聞

 帝国データバンクによると、中学から大学受験向けのオンライン家庭教師「メガスタ」を運営するバンザン(東京都新宿区)が16日、東京地裁に自己破産を申請し、同日、破産手続き開始決定を受けた。負債は昨年12月末時点で約14億2100万円。債権者は児童・生徒約1800人を含め3千人を超える可能性がある。

photo 破産手続き開始決定を伝えるバンザンのホームページ

 バンザンは平成7年12月に設立され、メガスタや中学受験向け訪問型家庭教師「一橋セイシン会」などを展開し、コロナ禍でオンライン授業の需要が高まったことを背景に事業を拡大。令和5年1月期には年商約30億7千万円を計上していた。

 しかし、資金繰りが悪化した上、5年には客観的根拠がないのに「利用者満足度第1位」などと表示した広告が景品表示法違反(優良誤認表示)に当たるとして、消費者庁から課徴金納付命令を受けるなど、トラブルも表面化。今年1月には講師への報酬未払いが起きていた。2月13日には、授業中に事業停止を知らせるメールが流れたという。

 山田博史社長は16日、ホームページで「債権者、生徒の皆様、教師の皆さまに多大なるご迷惑をおかけする事態となり、心よりおわび申し上げます」と謝罪した。

【注目】ITmedia デジタル戦略EXPO 2026冬 開催決定!

AI時代に人間らしい働き方を再設計する「ジョブ・クラフティング」のすすめ

【開催期間】2026年1月27日(火)〜2月25日(水)

【視聴】無料

【視聴方法】こちらより事前登録

【概要】仕事の「やらされ感」を「やりがい」に変えるアプローチとして「ジョブ・クラフティング」が注目されています。AIが定型業務を代替する今日、人間は仕事の「意味」を再定義する力が問われています。高モチベーションな業務への集中にはAI活用による効率化も必須条件です。本講演では、職場のレジリエンスを専門とする研究者が、AI時代に従業員の意識と行動を変える実践論を解説します。

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.

アイティメディアからのお知らせ

SaaS最新情報 by ITセレクトPR
あなたにおすすめの記事PR