医療従事者向け情報サイトを運営するエムスリー(東京都港区)は10月15日、製薬企業向けサービス「MR君」のシステムが不正アクセスを受け、会員の医師や製薬企業の担当者の個人情報が漏えいしたと発表した。現時点では情報が不特定多数に公開された事実は確認していないという。
10月14日に不正アクセスを確認した。被害を受けた会員は、医師が全体の1割未満、製薬会社担当者は数百人。内容は氏名、勤務先、メールアドレスで、ログインパスワード、保有ポイントなどは含まれていない。クレジットカード番号は同社では保持していないという。対象者の人数やアクセスを受けた情報の詳細は確認中としている。
同社では影響範囲の特定と並行して防御策を強化しており、現時点で判明している不正アクセスの経路は遮断し、監視を続けている。合わせて、同社を装った不審なメールやSMS、電話などに注意するよう呼びかけている。
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