コラム
フレームワークは、使用上の注意をよく守ってお使いください:3C分析(4/4 ページ)
マーケティングの難しさを口にする人の話を聞くと、分析・立案の際のフレームワークが誤用されている場合が多い。そこで、「間違いがちなフレームワークを総点検する」というシリーズを開始したいと考えた。第1回は「3C分析」だ。
ちなみに、記事によると<多くの消費者の集まるところに出店したことで、ビークルボートは路面店に比べて来店客数は桁違いに多く、開業以来の販売は「想定を上回るペース」だという(同日・日経MJより)。
フレームワークは便利だ。だが、使い方を間違えると戦略や施策をミスリードすることにもつながりかねない。「フレームワークは、使用上の注意をよく守ってお使いください♪」なのである。(金森努)
関連記事
- アディダスを抜いた? なぜ新参者の「アンダーアーマー」が老舗をおびやかすのか
ナイキやアディダスといった有名スポーツ用品ブランドの牙城を崩そうとしているのが、創業わずか19年のアンダーアーマーだ。急成長の理由を3つのポイントで分析してみたい。 - マクドナルドは復活することができるのか
ハンバーガー業界に次々と新興勢力が登場している。迎え撃つ既存勢力もふと気がつくと強大なリーダー企業・マクドナルドの迷走によって相対的にポジションが変化して優位なポジションを占めている。そうなってくると、一層厳しくなるのがマクドナルドの復活だ。 - シャープの「ロボホン」は、普及するのか?
シャープが久しぶりに「目のつけどころがシャープ」な商品を発表した。ロボット電話「ロボホン」だ。
関連リンク
Copyright (c) INSIGHT NOW! All Rights Reserved.