ダイドードリンコとキリンビバレッジは1月15日、自動販売機事業で業務提携すると発表した。両社の主力製品を相互に供給することで販路を広げ、収益拡大を狙う。
4月から、ダイドードリンコは「ダイドーブレンド ブレンドコーヒー」と「ダイドーブレンド微糖 世界一のバリスタ監修」をキリンビバレッジグループが管理する自動販売機で、キリンビバレッジは「午後の紅茶 ミルクティー」と「午後の紅茶 レモンティー」をダイドードリンコが管理する自販機で販売する。
相互に主力製品を自販機のラインアップに加えることで、同事業の競争力強化とブランド力向上につなげるとしている。
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