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横浜スタジアムを改修、キーワードは「カラー」
横浜DeNAベイスターズと横浜スタジアムは「2016年横浜スタジアム改修プロジェクト」を発表した。改修のポイントはスタジアムの「カラー」。
横浜DeNAベイスターズと横浜スタジアムは1月27日、「2016年横浜スタジアム改修プロジェクト」を発表した。改修のポイントは、スタジアムの「カラー(色)」。これまでチームカラーに統一されてこなかった座席の一部を“横浜ブルー”に統一するという。外野側スタンド全席、3塁側内野席の一部を合わせた6035席のカラーを変更する。今後、段階的にシートカラーを変更して、将来的には横浜ブルーに統一するそうだ。
このほか、1塁側、3塁側で分けられていた内野エリアの名称を、1塁側は“BAY SIDE(ベイ・サイド)”、3塁側は“STAR SIDE(スター・サイド)”という名称に変更する。「これまで1塁側はホームチーム、3塁側はビジターチームという概念があった。心理的に“色”分けされてしまっていた概念を超えて、より多くの人にスタジアムの非日常の雰囲気を楽しんでいただきたい」(横浜DeNAベイスターズ)という。さらに、STAR SIDEの一部エリアを横浜DeNAベイスターズ専用応援エリアに変更する予定だ。
横浜DeNAベイスターズは1月に横浜スタジアムを取得。これまでは球団とスタジアムが別企業で運営されてきたので、球団経営面での課題があった。球団とスタジアムの運営が一本化されることによって、ハード面だけでなく、ソフト面も含めてさまざまな変革が期待されている。
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