ファミリーマートは4月12日、年内にマレーシアへ進出し、首都クアラルンプールに1号店を出店すると発表した。現地の食品会社QL Resourcesと契約し、2020年までに300店舗以上の拡大を目指す。
東南アジアでは、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンに続く5カ国目。QLが持つ製造工場や物流センターなどのインフラと、ファミリーマートの店舗運営・商品開発のノウハウを融合させていくとしている。
ファミリーマートグループは、国内で1万1671店を展開。1988年から海外展開を始め、6カ国で5869店を展開している。
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