森ビルは4月13日、「虎ノ門ヒルズ」(東京都港区)の隣接地に、新たに3棟の高層ビルを2022年度までに建設する計画を発表した。
2014年6月に開業した「虎ノ門ヒルズ」(地上52階)の両側に、オフィス中心の地上36階建て(高さ185メートル)「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」(仮称)と、住宅中心の地上56階建て(220メートル)「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」(仮称)を2019年度完成の予定で建設する。
桜田通りを挟んだ西側には、20年度開業予定の東京メトロ日比谷線の虎ノ門新駅(仮称)と一体開発する「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(仮称)を、22年度の完成を目指し建設する計画だ。
3棟の新タワーが加わり、「虎ノ門ヒルズ」は面積7.5ヘクタール、延べ床面積80万平方メートルに拡大。「オフィス、商業店舗、住居を備え、道路や鉄道などの交通インフラとも一体化した複合都市」を目指す。
関連記事
- 日本で類を見ない“体感”とは? 「サンシャイン60展望台」がリニューアル開業
かつて東洋一の高さを誇った東京・池袋の高層ビル「サンシャイン60」。その最上階にある展望台が1978年の開業以来初めてフルリニューアルした。そこには他の展望台では見られないユニークな仕掛けが散りばめられていた。 - 虎ノ門ヒルズのキャラ「トラのもん」公式グッズが登場
虎ノ門ヒルズを運営する森ビルは、新キャラクター「トラのもん」の公式グッズを販売する、と発表した。 - 渋谷パルコ、8月から休業 大規模建て替えで“新生”へ
東京・渋谷の「渋谷パルコ」が8月7日で一時休業。新ビルとして2019年秋の開業を目指す。 - 東京駅前に、日本一高いビルが誕生
三菱地所は8月31日、JR東京駅日本橋口前に高さ約390メートルの超高層ビル(61階建て)を建設すると発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.