スマートフォンを持つ人の7割以上が“スマホ依存”を自覚している――MMD研究所によるスマホユーザーの意識調査でこんな実態が分かった。
スマホを持っている10〜50代の18.8%がスマホに「かなり依存している」、52.6%が「やや依存している」と自覚しており、全体で71.4%がスマホ依存を自覚しているという結果に。40代、50代で「かなり依存している」のは約1割だったが、30代以下の世代は2割以上に上っている。
スマホに接触している時間は「2時間未満」(20.3%)が最も多かったが、依存度別に見ると「かなり依存している」人は「7時間以上」と「5時間未満」がそれぞれ2割を超え、次いで「4時間未満」(16.3%)だった。
アンケートには「ちょっとした待ち時間にスマホをいじる」(62.2%)、「寝る時、スマホを枕元に置いて寝る」(60.2%)、「情報収集源がほとんどスマホ」(49.0%)などの回答が多かった。
5月13日〜14日にネットで調査し、15〜59歳の553人が回答した。
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