6日連続ストップ安(値幅制限下限)で売買が成立していなかったアキュセラ(東証マザーズ)が、6月2日の午前市場で寄り付いた。前日終値が1190円で、本日の始値は1100円。午前市場では売り買いが集中し、安値は1037円、高値は1400円となっている。出来高は3000万超で、全市場の出来高ランキングで3位となった。
アキュセラは米創薬ベンチャー。5月25日に年初来高値の7700円を付けたが急落。26日に新薬の臨床試験の結果を発表した以後は、連日ストップ安で売買が成立していなかった。6月1日にはアキュセラから「他の進行中の主な研究開発を中断する予定はない」「引き続き最先端科学を取り入れた革新的眼科医薬品開発を続けていく」と株主や投資家に向けてのメッセージが発表されている。
株価の動向が個人投資家の注目を集めており、本日午前にはTwitterのトレンドに「アキュセラ」が入った。
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