サントリー食品インターナショナルは、7月5日からサントリー緑茶「伊右衛門」を夏の味にリニューアルして発売する。水出し抹茶を使用し、茶葉に弱めの火入れを加えた、ごくごく飲めるすっきりとした味の緑茶という。
伊右衛門ブランドは2015年5月から”飲み方や季節に合わせてお茶の味わいを変えていく”という提案を始め、小容量ペットボトル製品において展開している。季節ごとにリニューアルしており、3月1日には若芽茶葉を使用した「春の味」を発売。この展開を継続し、夏向けの商品を提供する。
サントリーホールディングスは16年1〜3月期の営業益が300億円を突破し、同期過去最高益に。理由として国内飲料の好調を挙げていた。中でも伊右衛門ブランドは、季節に合わせて変化する展開によるブランド強化と、特定保健用食品「特茶」の好評により、ブランド全体で16年1〜4月の売り上げ数量が前年比117%と好調に推移している。
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