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山手線の新車両、量産化 17年春から投入 現車両は中央・総武線に転用

JR東は山手線の新車両「E235系」を量産化。20年春ごろまでに49編成を投入する。

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 JR東日本は6月8日、山手線の新車両「E235系」の新造計画を発表した。来春ごろから2020年春ごろまでに49編成(11両編成)、計539両を投入する。

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E235系

 E235系の量産先行車は昨年11月に営業運転を始めたものの、初日からトラブルが多発したため運転を中止。3月になって3カ月ぶりに運転を再開していた。

 新造する量産車は量産先行車の仕様を踏襲。車いすやベビーカーが利用しやすいフリースペースの設置や、液晶ディスプレイによりデジタルサイネージ化された広告媒体などを備える。

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現行車両との比較=ニュースリリースより

 現行のE231系500代は、中央・総武線各駅停車への転用改造を施し、継続使用する。ディスプレイを装備している車両を転用することで案内を充実させるほか、ホームドアに対応可能な保安装置などの改造も行う。

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