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任天堂、「Pokemon GO」好調でスペシャルアップ 5カ月ぶり年初来高値更新
任天堂(東証一部)の株価が続伸。5カ月ぶりに年初来高値を更新した。スマホゲーム新作「Pokemon GO」米国での好調を受けて。
任天堂(東証一部)の株価が続伸している。7月11日の午前株式市場では、前日終値1万6270円から+2325円の1万8595円でスタート。1万9000円台後半〜2万円台を推移し、午前9時45分には2万270円をつけ、5カ月ぶりの年初来高値の更新となった。スマートフォン向けゲーム「Pokemon GO」の米国での好調が要因。
「Pokemon GO」は、「Ingress」を開発・運営するNiantic Labsとポケモンが共同開発した、シリーズ初めての位置情報ゲーム。7月6日(日本時間)から世界各国で順次配信開始しており、配信以降米国ではApp Storeのトップセールス・トップ無料ランキングの首位を維持しているという人気ぶりだ。
日本ではまだサービスが開始していないが、配信時期は「もうちょっとだけ先」と告知されている。米国のみならず日本でのヒットも期待する投資家の期待が集まり、7月8日に続いての大幅高となった。
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