本田技研工業は10月17日、コンパクトミニバン「フリード」「フリード+(プラス)」の累計受注台数が発売1カ月で2万7000台超に上ったと発表した。月間販売計画(6000台)の4倍以上と、好調に推移している。
人気の5ナンバーミニバンをフルモデルチェンジ。安全装備の充実や室内空間の拡大といった改善を図り、3列シートのフリードに加え、車中泊にも便利な2列シート搭載のフリード+も設定。フリードは188万〜272万8200円(税込)、フリード+は190万〜274万8200円(同)。
受注のうちフリードのハイブリッド車が38%、同ガソリン車が36%を占め、フリード+のハイブリッド車が15%、同ガソリン車が11%。
グレード別では、安全機能「Honda SENSING」搭載グレードが多くを占め、標準搭載を含め「Honda SENSING」装着率は82%に上っている。
幅広い層が購入しているが、フリードは子育て層、フリード+は独身・子離れ層が多い傾向があるという。
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