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日本マクドナルド、業績見通しを上方修正 「着実に回復基調」

日本マクドナルドホールディングスが今期の業績見通しを上方修正。

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 日本マクドナルドホールディングスは11月9日、2016年12月期通期の連結業績予想を上方修正し、営業利益が従来予想から51.5%増となる50億円になる見通しだと発表した。割安メニューの拡充などが奏功し、既存店売上高が前期比で2割増になるなど、改善が進んでいるため。

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復活メニュー「テキサスバーガー」と「ベーコンポテトパイ」も好評だった

 売上高は前回予想から50億円引き上げ、2250億円を見込む。前期比では18.8%増になる。「おてごろマック」や「バリューセット」、「バリューランチ」といった割安なメニューを拡充・導入したほか、店舗改装なども進め、1〜9月期の既存店売上高は21.1%増・既存店客数は8.5%増と、「ビジネスは着実に回復基調を示している」(同社)。

 営業損益は234億円の赤字を計上した前期から大幅に改善し、10億円の黒字としていた最終損益も38億円へと上方修正する。

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