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セーブオン、ほぼ全店をローソンに転換:群馬の中堅コンビニが姿を消す
群馬県を本拠とする中堅コンビニエンスストアのセーブオンが、ローソンとのメガフランチャイズ契約の締結を発表。ほぼ全店をローソンに転換し、「セーブオン」が姿を消すことに。
群馬県を本拠とする中堅コンビニエンスストアのセーブオン(前橋市)が2月1日、ローソンとのメガフランチャイズ契約の締結を発表。セーブオンが群馬県・栃木県・新潟県・埼玉県・千葉県で展開する501店舗と長野県2店舗を、2017年夏から18年中に順次ローソン店舗へと転換する。転換後はローソン店舗としてチェーン展開を行う。
セーブオンは12年8月以降、富山県・長野県・茨城県・福島県・新潟県の5県82店舗をローソン店舗に転換していた。今回の発表で、セーブオンのほぼ全店がローソンとなる。
セーブオンはスーパー「ベイシア」、ホームセンター「カインズ」を傘下に抱えるベイシアグループのコンビニエンスストアチェーン。本社がある群馬県と早期に進出した新潟県に店舗が多く、北関東を中心に店舗を拡大してきた。14年には全国600店舗を突破したが、富山県・長野県・茨城県・福島県・新潟県からは撤退を始めていた。(会見記事はこちら)
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